遠隔ガイドとVRで秋葉原観光、密避ける新たな体験を模索
2021.03.29 00:00

秋葉原観光推進協会はAKIBAハイブリッドリモート観光ツアーを3月に期間限定で開催した。ラジオ部品の街から家電、パソコン、オタクの街へと、秋葉原が変化してきた過程を電動アシスト自転車を使ってリアルとバーチャルの両方で体験する観光が主な特徴。
定員は2人。ドライバーは自転車の運転のみに徹し、街の説明は全国通訳案内士がリモートで行うスタイル。密を避けるため、メイドカフェ体験や施設・店舗の説明は、下車せず停車した場所で参加者がゴーグルをかけて360度VR(仮想現実)動画を視聴するという新しい形の体験ツアーで、無料で実施した。
運営は360度映像やアーティストのMV制作などを手掛けるHarete。 今後はこの仕組みを使ったツアーを造成し、地域活性化や消費拡大を図る。
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