主要7空港の11月実績、成田・関西で外国人入国者増
2021.03.08 00:00
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法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の11月の利用は新型コロナウイルス感染症の防疫措置強化により低迷が続いているが、成田と関西の外国人入国者数が10月に比べ約2倍に増えた。一定条件の下で業務目的の往来を認めるビジネストラックやレジデンストラックの対象国・地域が拡大しているためとみられる。ただ、前年同月比では成田が93.9%減、関西が98.2%減と依然として大幅な減少が続いている。
新千歳と那覇は外国人入国者数と日本人出国者数がともにゼロ。中部と福岡は99%以上の落ち込みとなった。
外国人入国者数を主要4市場別に見ると、中国が2万1143人で10月から3.6倍に拡大。特に成田と関西の伸びを押し上げた。
【あわせて読みたい】主要7空港の10月実績、5空港が出入国者97%以上減 20年冬期日本発航空座席数、9万6000席とわずかに回復
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