2021年2月22日号>在宅エージェントの可能性 コロナで浮上する新たな働き方
2021.02.21 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/TJ210222-1-726x1024.jpg)
米トラベルウイークリーには頻繁にホームベースド・エージェントという単語が登場します。
それほど米国では在宅エージェントが一般的な存在であることがうかがえます。
米国には数万人の在宅エージェントが存在し、日常的な交流ネットワークを生かして顧客のパーソナルな旅行コンサルタントとして人気を得ているとの分析もあります。
特集はコロナ禍で浮上する在宅エージェントの可能性を考えました。
旅行業の廃業などが相次ぐなかで、これまでの知識や経験を生かした新たな働き方について探ります。
【特集】
*在宅エージェントの可能性
コロナで浮上する新たな働き方
コロナ禍による旅行業者の廃業や人員削減が相次いでいる。離職者は増え旅行業の人材が一気に失われかねない状況だ。産業界として「人財」を生かすためにも、アフターコロナに向けた旅行業の将来的な形態の模索としても、いま在宅エージェントに注目したい。
▽在宅エージェント注目の理由
▽米国の在宅エージェントの実態
牛場春夫(フォーカスライト日本代表/航空経営研究所副所長)
▽在宅エージェントの可能性
橋本亮一(ブルーム・アンド・グロウ代表取締役)
神田達哉(サービス連合情報総研業務執行理事・事務局長)
三浦雅生(弁護士)
注目のニュース
旅ナカ市場、流通基盤整備が加速
訪日クルーズ途絶え、20年12.6万人
法人旅行、完全回復は25年
11月旅行取扱額、55.5%減
誌上セミナー
*JNTO発外客攻略のヒント
『コロナ下で前進する英国市場』
コラム
*視座 高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役チーフ・デジタル・オフィサー)
*SCRAP ニュースにみる海外の旅行ビジネストレンド
*宿泊ビジネスの灯 井門隆夫(高崎経済大学地域政策学部教授)
*ビジネスパーソンの日々雑感 平塚雄輝(otomo代表取締役CEO/インバウンドガイド協会事務局長)
統計・資料
*国・地域別訪日外国人客数
*渡航先別日本人訪問客数
*旅行業主要47社 11月の取扱状況
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2024年7月22日号>競争入札と談合 成長領域の落とし穴
?>
-
2024年7月15日号>訪日客のマナー問題再び 歴史的円安で変わる客層への対策
?>
-
2024年7月8日号>観光の趨勢と日本の競争力 世界3位が示すもの
?>
-
2024年7月1日号>数字でつかむ地域の観光 都道府県の予算、宿泊者数、観光消費
?>
-
2024年6月24日号>DMO連携の時代 地域発展の新たな手法
?>
-
2024年6月17日号>ツーリズムの現在地と未来 時代の転換期に探る産業のこれから
?>
-
2024年6月10日号>脱ダイナミックパッケージ 新たな選択肢を探る時
?>
-
2024年6月3日号>GWの海外旅行商戦総括 予測どおり回復基調に乗ったか
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く