主要7空港の10月実績、5空港が出入国者97%以上減 新千歳・那覇はゼロ
2021.02.08 00:00
法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の10月の利用実績は羽田、成田、中部、関西、福岡の日本人出国者数と外国人入国者数がいずれも約97%以上の落ち込みとなった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、引き続き出入国が制限されている。到着空港の制限などが影響し、新千歳と那覇は利用者がゼロだった。
ただし、特定条件の下で例外的にビジネス目的の往来を認めるビジネストラックやレジデンストラックの対象国・地域が拡大したため、成田と関西を中心に外国人入国者が増加した。特に成田は9月から1万人増えて2万3568人となった。国・地域別では、中国が2000人増の5821人と拡大が目立っているが、韓国、台湾、香港と他の主要市場も伸びた。
【あわせて読みたい】主要7空港の9月出入国者97%以上減 主要7空港の8月利用実績
カテゴリ#統計・資料#新着記事
-
?>
-
旅行取扱額で19年超え企業、11社に拡大 10月実績 海外旅行は7割まで回復
?>
-
主要7空港の外国人入国者数、那覇もようやく19年超え 9月実績 韓国3.7倍で
?>
-
11月の客室利用率、東京突出 大阪はマイナス 価格重視で稼働抑制
?>
-
10月の百貨店免税売上高508億円 国慶節効果 初の累計5000億円台に
?>
-
9月の主要旅行業者取扱額、訪日・国内で前年割れ 19年比回復率7~8割
?>
-
新千歳も外国人入国者プラスに 主要空港の8月実績 韓国けん引
?>
-
10月の客室利用率、関東91% 国慶節やイベント需要が押し上げ
?>
-
9月の百貨店免税売上高397億円 単価減少で伸び鈍化も客数4割増
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
旅行取扱額で19年超え企業、11社に拡大 10月実績 海外旅行は7割まで回復
-
キーワードで占う2025年 大阪・関西万博からグリーンウオッシュまで
-
「海外旅行は国の大きな課題」 JATA髙橋会長、回復へ政策要望
-
肩書インフレという時代
-
観光産業底上げに国際機関が重要 PATA日本支部、活動を再び積極化
-
『日経トレンディ2025年1月号 大予測2030-2050』 勝負を決めるのは人間
-
旅行業の倒産、24年は低水準 零細企業中心に22件 すべて消滅型
-
海外旅行市場、若年女性がけん引 25年の実施意向トップ 国内旅行でも顕著
-
ビッグホリデー、「旅行商社」を標榜 販売店との共栄へ新事業 まず介護タクシー旅行
-
OTOAが5年ぶり新年会 海外旅行回復や支払い改善促進に期待