2021年2月1日号>エアビーアンドビー上場 目論見書から探る展望とインパクト

2021.01.31 00:00

 本誌では2回目となるエアビーアンドビー特集です。

 前回18年7月9日号はゲームチェンジャーが描く10億人ビジネスについて解明を試みましたが、今回は時価総額10兆円超えで話題を集めた12月の上場劇のインパクトを探りました。

 特に、いまや日本を代表するエアビーウオッチャーともいえるフォーカスライト日本代表の牛場春夫さんによる考察は必読です。

 全450ページに及ぶ目論見書を隅々まで読み込んでいただきました。

 コロナ後のツーリズムの動静を予見するものにもなりそうです。

【特集】
 *エアビーアンドビー上場
  目論見書から探る展望とインパクト

 エアビーアンドビーが昨年12月10日、米ナスダック市場に上場した。初値は新規株式公開(IPO)時の売り出し価格68ドルの2倍以上となる146ドルをつけ、超大型上場となった。コロナ下にもかかわらず、上場を果たした同社の成功要因と今後の成長を探る。

  ▽エアビーが描く戦略
   牛場春夫(フォーカスライト日本代表/航空経営研究所副所長)
  ▽経営者の視点
   荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
  ▽プラットフォーム事業者の視点
   加藤史子(ワメイジング代表取締役社長・CEO)
  ▽宿泊事業者の視点
   永山久徳(下電ホテルグループ代表)


誌上採録
 *アフターコロナ時代における地域産業観光
  藤本隆宏氏(東京大学大学院経済学研究科教授/東京大学ものづくり経営研究センター長)

注目のニュース
  DMO候補、7法人が登録取り消し
  添乗員苦境、業界離脱で人手不足
  宿泊業の倒産、7年ぶり100件台
  12月の客室利用率46%

誌上セミナー
 *今日からできる120%予算達成術
 『人を育てる価値』

コラム
 *視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
 *SCRAP~ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
 *黒須靖史のミステリーショッパー
 *ビジネスパーソンの日々雑感 板村康(ウィラー地方創生チーム プランニング・リーダー)

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