ニューカレドニア観光局再編、エアカランに業務一時委託
2021.01.25 00:00
ニューカレドニア観光局は1月1日から、日本での業務をエアカラン日本支社に一時的に委託した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ニューカレドニア政府は7月末まで非居住者の入国を認めない方針を決めている。入国規制は今後の状況により見直されるが、窮状への対応策として観光局再編に至った。日本での事業は16年からコネクトワールドワイド・ジャパンが担っていたが、契約を終了した。
ニューカレドニアは日本から直行便で約8時間、時差2時間と旅行しやすく、日本を重要市場と位置付けている。この方針は変更せず、入国規制緩和後、速やかに日本人を誘致できるよう旅行会社向けのEラーニングやウェビナーなど学習コンテンツの提供、メディア対応、SNS等を用いた告知に取り組む。
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