愛知県、ツーリズムEXPO誘致 23年の開催目指し要望書
2020.12.14 00:00
愛知県は23年のツーリズムEXPOジャパンの誘致を表明した。大村秀章知事が12月9日、愛知県国際展示場(AichiSky Expo)での開催を自民党観光立国調査会の二階俊博最高顧問(全国旅行業協会〔ANTA〕会長)と林幹雄会長に要望した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた観光産業をはじめ、日本経済の回復には地方が活力を取り戻す必要があるとの考えで、地方開催の実現を求めた。
誘致を目指す愛知県国際展示場は中部国際空港に直結しており、展示面積 6万㎡の大規模展示場を有する。国内外からアクセスが良好なことに加え、中部圏は広域観光周遊ルート形成など観光面で緊密な連携が図られており、地域を挙げて開催を盛り上げることができる点を強調した。
ツーリズムEXPOジャパンは、18年まで東京ビッグサイトで開催されていたが、東京オリンピック・パラリンピックの影響を受け、19年は大阪、20年は沖縄で開催された。21年は11月25~28日に再び大阪での開催が決まっており、22年は東京で予定されている。
カテゴリ#地域の観光#新着記事
キーワード#ツーリズムEXPO#新着記事
キーワード#愛知県#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く