リージョナル航空協議会発足、認知向上や政策支援の拡充へ活動
2020.12.07 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/2b17ccc90f9e91118decd646ae2031b7.jpg)
国内の地方路線を担う航空4社はリージョナル航空協議会を設立した。日本が課題とする東京一極集中の是正と地方経済の活性化を図るためには、地域間の交流人口の増大が不可欠として、リージョナル航空事業の社会的認知の向上や政策的支援の拡充に取り組む。設立は9月20日付ですでに活動を開始しており、国に航空機燃料税等の公租公課の減免に関する要望書を提出した。シンポジウムやセミナーの開催も検討していく。
フジドリームエアラインズ、アイベックスエアラインズ、ANA ウイングス、ジェイエアの4社で、事務局をフジドリーム内に置き、同社の鈴木与平代表取締役が会長に就いた。空港運営会社や自治体などにも参画を呼びかける。
写真は左から、12月1日に協議会設立を発表したアイベックスの浅井孝男代表取締役社長、ANA ウイングスの衛藤勇代表取締役社長、ジェイエアの宍倉幸雄代表取締役社長、フジドリームの楠瀬俊一代表取締役社長。
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