2020年11月16日号>観光のニューノーマル 地域と挑む新たなカタチ
2020.11.15 00:00

JR東海の「ずらし旅」が大変な話題です。
ネーミングの妙はもとより、目からうろこの旅の提案が時代の空気にマッチしたのでしょう。
サイトを覗くと、「お伊勢参りは朝の5時」「京都では昼におやつ、3時にごはん」「東京グルメの最先端は住宅街で探せ」など、新たな旅の楽しみ方が並びます。
特集では、コロナの時代における観光のニューノーマルへの取り組みに注目しました。
新たな生活様式に則した旅の受け入れを支援する観光庁の事業には全国から3500件もの応募があったとか。こちらも楽しみです。
【特集】
*観光のニューノーマル
地域と挑む新たなカタチ
新型コロナウイルスによって世界が変わり、ニューノーマルの時代が始まりつつある。人々が新しい生活様式への適応に努めるいま、観光も従来にない発想が必要とされ、新たなモデルの創造が求められている。観光のニューノーマルに向けて動き出した官民の取り組みとアイデアに注目した。
▽官民がニューノーマル模索
▽採択事業にみる新たな観光
▽JR東海の挑戦
▽ニューノーマルで目指すもの
山田拓(美ら地球代表取締役)
注目のニュース
ハワイ旅行制限緩和で再開へ準備
HIS、新規事業を急拡大
観光業の失業者、全世界1.7億人
8月旅行取扱額、86.3%減
誌上セミナー
*JNTO発外客攻略のヒント
『回復する中国旅行市場』
コラム
*視座 高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役営業本部長チーフ・デジタル・オフィサー)
*SCRAP ニュースにみる海外の旅行ビジネストレンド
*宿泊ビジネスの灯 井門隆夫(高崎経済大学地域政策学部教授)
*ビジネスパーソンの日々雑感 平塚雄輝(otomo代表取締役CEO/インバウンドガイド協会事務局長)
統計・資料
*国・地域別訪日外国人客数
*渡航先別日本人訪問客数
*旅行業主要48社 8月の取扱状況
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