2020年9月28日号>旅行会社の地域振興に変化 姿勢転換で事業化へ一歩
2020.09.27 00:00
コロナ禍というタイミングとも重なり、ここに来て旅行会社による地域活性化事業への動きが目につくようになりました。
HISはDMM.comと合弁で7月に地域創生LABを設立、8月には阪急交通社が地域未来企画という一般社団法人を立ち上げました。
HISの新会社設立の背景には、地域振興に関わる事業者の姿勢に対する強い問題意識があったといいます。
特集では最近の旅行会社の取り組み姿勢の転換について着目、旅行会社のビジネスモデルや企画提案について地域側の見方を紹介しました。
【特集】
*旅行会社の地域振興に変化
姿勢転換で事業化へ一歩
旅行会社の地域活性化事業が以前にも増して活発になっている。新たな事業領域を模索するなか、旅行業で培ったノウハウを生かせる分野として注力するのは至極当然。しかし、ここに来て地域と向き合う姿勢やアプローチが変化している。
▽狩猟民族から農耕民族へ
▽地域側から見た商品化
野竹鉄蔵(ひがし北海道自然美への道DMO専務理事)
▽KPI視点の企画提案
村木智裕(インセオリー代表取締役)
▽地域振興策の入札傾向
佐藤真一(バリュー・クリエーション・サービス代表取締役)
▽民間企業の競争の行方
茶谷幸治(ツーリズムプロデューサー)
注目の事例
*アバターMICEでイベント運営に新風
コロナ時代の交流の担い手に
注目のニュース
トーマスクック、OTAで復活
国内旅行、リピーターと富裕層牽引
下地島、宇宙港誘致で観光に弾み
8月の客室利用率32.7%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『いま成すべきミッション』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*SCRAP~ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康(ウィラー地方創生チーム プランニング・リーダー)
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