2020年8月31日号>クルーズの未来を描く 回復の道筋と変化への備え
2020.08.30 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2020/08/TJ0831hyoshi-726x1024.jpg)
新型コロナウイルスの集団感染が初期に発生したことで、横浜港に停泊するダイヤモンド・プリンセスの映像は大きなインパクトを残しました。
特集では、コロナの影響なお甚大なクルーズについて、船内生活、マーケット育成、日本発着の再開という視点から、船旅の未来について考えました。
連載コラムでも、クルーズ船による船旅再開を待ち望む愛好家が世界中にいることがたびたび紹介されています。
「クルーズ産業を見限ることは旅行産業を見限ることと同義」。児島得正さんの原稿が印象的です。
【特集】
*クルーズの未来を描く
回復の道筋と変化への備え
新型コロナウイルスの流行で最も影響を受けた分野の1つがクルーズだ。再開の動きが出てきた一般的な旅行と比べて、本格的な再開への動きは遅れ気味。魅力付けや売り方にも変化が求められる。コロナ時代のクルーズをどう描けばいいのか。
▽国内巡りから徐々に再開へ
▽船内生活
糸川雄介(シルバーシークルーズ日本・韓国支社長)
▽マーケット育成
小林敦(クルーズプラネット代表取締役社長)
▽日本発着の再開
児島得正(クルーズ・トラベル・コンサルタント)
独自調査
*2020年夏期日本発航空座席調査
運休相次ぎわずか4万席に
注目のニュース
otomo、JTB・せとうちと資本提携
HIS、DMMと地域創生の新会社
東商、都の観光振興へ緊急提言
7月の客室利用率30.5%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『新しいおもてなし考動を創造する』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康(ウィラー地方創生チーム プランニング・リーダー)
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2024年7月22日号>競争入札と談合 成長領域の落とし穴
?>
-
2024年7月15日号>訪日客のマナー問題再び 歴史的円安で変わる客層への対策
?>
-
2024年7月8日号>観光の趨勢と日本の競争力 世界3位が示すもの
?>
-
2024年7月1日号>数字でつかむ地域の観光 都道府県の予算、宿泊者数、観光消費
?>
-
2024年6月24日号>DMO連携の時代 地域発展の新たな手法
?>
-
2024年6月17日号>ツーリズムの現在地と未来 時代の転換期に探る産業のこれから
?>
-
2024年6月10日号>脱ダイナミックパッケージ 新たな選択肢を探る時
?>
-
2024年6月3日号>GWの海外旅行商戦総括 予測どおり回復基調に乗ったか
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く