八戸圏域、日比谷に交流拠点 8市町村の特産品販売や文化発信
2020.07.27 00:00

青森県八戸圏域の新たな都市圏交流プラザ「8base(エイトベース)」が9月、東京・日比谷に開業する(写真=イメージ)。青森県南東部の8市町村(八戸市・南部町・三戸町・五戸町・おいらせ町・田子町・階上町・新郷村)の海の幸と山の幸を使ったご当地グルメや地酒が味わえるほか、ここでしか買うことのできない特産品を販売する。
8baseは日比谷や銀座の中心街から少し離れた高架下商業施設・日比谷OKUROJI(オクロジ)の一画に開業予定で、JR東日本都市開発が開発を手掛ける。通な大人が何かを探し求めたくなるようなわくわく感と深いこだわりや歴史が潜む穴場的空間をうたう。都市圏で圏域産品の認知度を高めて販路拡大を目指すとともに、ファンを増やしてUIJターンの促進を図る。
南部ゆかりの人や地域の魅力に直接触れることができるファンミーティングや交流会、PRイベント等も定期的に開催する予定。
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