2020年6月29日号>コロナ禍後のニューノーマル 変わる価値観と旅の提案
2020.06.28 00:00
毎日会社に行って仕事をして、たまに行きつけの店へ顔を出し…。
そんなありふれた日常が当たり前でなくなりました。
新型コロナ禍に遭遇し、人々の価値観は大きく変容したといわれます。
中には価値観が変化したのでなく、コロナ以前の意識がより増幅されて顕在化したのだという識者もいます。
いずれにしても何がどう変わったのか。
特集ではコロナ禍後のニューノーマルについて、旅行予約・販売の変化、価値観の変化、旅のプライベート化、リアルとバーチャルという4つのキーワードから読み解きました。
【特集】
*コロナ禍後のニューノーマル
変わる価値観と旅の提案
新型コロナウイルスの流行を経て、人々の旅の目的や訪問先の選択基準が変化しはじめている。コロナ禍の前と後では価値観や旅のスタイルが一変する可能性もある。観光業界は変化を的確に捉えながら、ツーリズムのニューノーマルを形づくっていかねばならない。
▽人々の意識に変化
▽旅行予約・販売の変化
梁建章(Trip.com グループ共同設立者兼会長)
▽価値観の変化
鮫島卓(駒沢女子大学観光文化学類准教授)
▽旅のプライベート化
萬年良子(ベルトラ取締役COO)
▽リアルとバーチャル
津田佳明(ANAホールディングス グループ経営戦略室事業推進部長)
注目の事例
*あの人に会いに。「あうたび」に旅の本質
オンライン化で一段と広がった可能性
注目のニュース
8月上旬めどにGoTo始動
MICE開催都市にSDGsの波
日帰りソロ登山、増加予想
5月の客室利用率18.3%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『アフターコロナは人のおもてなし力で』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康(ウィラー地方創生チーム プランニング・リーダー)
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