2020年4月13日号>新型コロナ禍に負けない 何ができるか、何をすべきか
2020.04.12 00:00

特集は「新型コロナ禍に負けない」。
SARSの際にも同様のタイトルを付けた記憶がありますが、今回は先行きの不透明感が日を追うごとに増幅していくばかりです。
影響度を尋ねるアンケートには観光関連事業者44社の協力をいただくことができました。
回答の文面からは現在の窮状を痛切にうかがうことができます。
紙幅の関係で制約はありますが、根底にその思いは反映させていただいたつもりです。
非常事態のなか、ご協力いただきました事業者の皆さまにはこの場を借りてあらためて御礼申し上げます。
【特集】
*新型コロナ禍に負けない
何ができるか、何をすべきか
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。その勢いは地球上を覆いつくしつつあり、ツーリズムはかつてない危機に瀕している。瀬戸際に追い詰められるなか、観光産業はいま何ができ、何をすべきなのだろうか。
▽新型ウイルス発生から3カ月
▽事業者に聞く現状と課題
▽視点/感染症の危機管理
高松正人(観光レジリエンス研究所代表取締役)
▽視点/海外への情報発信
中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
誌上採録
*破壊的イノベーションに求められる両利きの経営
冨山和彦氏(経営共創基盤代表取締役CEO)
注目のニュース
MICE業界、収入ゼロで悲鳴
JR北海道も旅行店舗閉鎖へ
IATA、アジア各国に支援要請
12月外国人入国者、地方低調
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
丸山芳子(ワールド・ビジネス・アソシエイツ チーフ・コンサルタント)
コラム
*視座 中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子(ワン・グローカル代表取締役)
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2021年3月1日号>持続可能な観光地経営 待ったなしの行動改革とイロハ
?>
-
2021年2月22日号>在宅エージェントの可能性 コロナで浮上する新たな働き方
?>
-
2021年2月15日号>観光庁予算の総点検 産業再生へ総額408億円の使途
?>
-
2021年2月8日号>オンラインツアーの磨き方 育てよう新たな柱に
?>
-
2021年2月1日号>エアビーアンドビー上場 目論見書から探る展望とインパクト
?>
-
2020年1月25日号>旅行大手の構造改革 コロナ禍で経費・事業に大なた
?>
-
2021年1月18日号>キーワードで占う2021年 GoTo後の喚起策から地域振興DXまで
?>
-
2021年1月4・11日号>アフターコロナの世界 私たちはどのような未来をつくるのか
アクセスランキング
Ranking
-
雇調金受給額、観光関連が上位独占 ANA筆頭にKNT-CTやHISも
-
12月百貨店外客売上89%減、通年は4年ぶりマイナス
-
ワクチン接種開始で新サービス、旅行会社やバス会社が余剰資源生かして
-
持続可能な観光地経営 待ったなしの行動改革とイロハ
-
オンラインツアー好調の琴平バス、訪日も強化 コロナ後へ未開拓エリア紹介
-
『女将は見た 温泉旅館の表と裏』 伝統文化支える存在たるゆえん
-
MSCクルーズ、新造船に人型ロボット 最新技術で未来空間提供
-
四国全域でワーケーション推進、周遊型プランや紹介窓口を整備
-
20年の日本人国内旅行消費55%減、近場旅行伸び単価9%低下
-
シニアの国内旅行意欲が復活 JTB総研調査、海外旅行の世代交代も