2020年3月30日号>羽田増枠のインパクト 旅客の動線変化を探る
2020.03.29 00:00
発着枠拡大を目前に控えた羽田空港国際線ターミナルは、驚くほど静寂に満ちていました。
「2020年3月羽田大増便」「More Flights. More Fun.」とうたったパネルもなんだか寂しそう。
特集では、年間発着枠が65%増加し新規就航路線目白押しの羽田増枠について、旅客の動線がどのように変化することになるのか、分析を試みました。
新型コロナウイルスが世界中に広がる現下の状況はまさに想定外の事態ですが、羽田増枠のインパクトが1日も早く実感できる日が訪れることを願います。
【特集】
*羽田増枠のインパクト
旅客の動線変化を探る
羽田空港の国際線発着枠が大幅に増加する。東京五輪開催を契機とする訪日外国人旅行者の受け入れ拡大などが目的で、増加幅は年間で約3.9万回。羽田発着の新規路線が増す一方で、成田空港の位置づけには変化がみられそうだ。
▽羽田増枠の概要と航空各社の思惑
▽考察/地方発の海外旅行
山本洋志(OAG日本支社リージョナルセールスマネージャー)
▽考察/外国人旅客の動線
山本理恵(クニエCS事業本部シニアマネージャー)
▽考察/羽田の空港機能
野村尚司(東洋大学国際観光学部教授)
注目の事例
*アドレスの定額住み放題
手軽な多拠点生活を提供
注目のニュース
変動型運賃、出足遅く対応二極化
パシフィコ横浜が旅行業参入
観光庁、回復期に備え観光地整備
2月の客室利用率13pt減
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『潜在的改善行動の発見は体験から』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 津田佳明(ANAホールディングス デジタル・デザイン・ラボ チーフ・ディレクター)
現地取材報告
*熊本県 創造的復興へ官民一丸
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