フィラデルフィア観光局・AAがセミナー 注目素材や観光インフラ拡張
2019.12.02 08:00
フィラデルフィア観光局のジェフリー・ヤウ国際観光営業部長の来日に伴い、同局とアメリカン航空(AA)によるセミナーが先ごろ都内で開催された。フィラデルフィアは独立宣言が行われた米国誕生の地として知られる。セミナーでは、20年に向けて新たなトレンドとなり得る事柄を紹介した。

そのひとつが美術館で、アルバート・C.バーンズ氏の収集作品を所蔵するバーンズ・コレクションでは、日本語対応アプリを開発するなど利便性が向上する。ペンシルバニア大学考古学人類博物館では、再現された古代の酒を味わうツアーなどが行われる。
21年には米国初のeスポーツアリーナがオープン予定。また、ホテルの開業が続いており、新たにフォーシーズンズホテルがオープンする。既存ホテルのリニューアルも多く、中心部だけで1万2000室以上となる。
AAからは、来春の羽田増枠に伴うロサンゼルス線の増便、ダラス線の開設について説明が行われた。
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