宇都宮市が3×3の町を訴求、3人制バスケで誘客図る

2019.11.25 00:00

イベントを通じて宇都宮の魅力を発信した

 宇都宮市は、11月2~3日に市内で開催された3人制バスケットボール「3×3(スリーエックススリー)」ワールドツアーの世界一決定戦に合わせ、スリーエックススリーの町として発信するイベントを多数実施した。

 毎年開催しているジャズや餃子、宮の市などのイベントを同時開催し、町なかを食と音楽、スポーツが融合する巨大エンターテインメント空間としてにぎわいを創出した。

 ワールドツアーの様子は国際バスケットボール連盟のホームページを通じて配信されており、市担当者は「宇都宮二荒山神社や地元のみこし、宮染めによるそろいの法被など、宇都宮ブランドを世界に向けて効果的に発信できた価値は大きい」と話す。20年の東京五輪の正式種目に採用されたことを追い風に、五輪直前のマスターズ開催、キャンプ受け入れなど、盛り上がりを宇都宮から生み出して地域活性化につなげたい考えだ。

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