2019年11月11日号> 珠玉の1冊 キーパーソンの書棚から
2019.11.10 00:00

ラグビーW杯も終わり、読書の秋恒例「本」の特集です。
ラグビーに本とくれば、自ずと思いだされるのが昨年6月に73歳で旅立たれた小林天心さん(元ニュージーランド政府観光局局長)のこと。
ラグビーをこよなく愛し、圧倒的な読書量はご存じのとおり、本誌で書評の連載をいただいた時期もありました。
業界人のためにと毎回ハードな1冊を厳選。未読の担当編集にいつも叱咤激励をいただきました。
ラグビーW杯の狂騒と相まって、いまごろこの特集企画を眺め、ほくそ笑んでいる気がしてなりません。
【特集】
*珠玉の1冊
キーパーソンの書棚から
観光の時代といわれながら、観光事業者にとって先行きが見通しにくい時代である。これまでのビジネスモデルが音を立てて崩れ始めているからだが、一方で虎視眈々と商機をうかがう猛者もいる。いま私たちは何を道標にすればいいのだろう。読書の秋恒例の選書企画。キーパーソンが選んだ珠玉の1冊に学んでいきたい。
▽9人のキーパーソンが選ぶ1冊
鎌田由美子(ワングローカル代表取締役)
田島健夫(雅叙苑観光代表取締役社長)
阪本未来子(東日本旅客鉄道常務執行役員)
二木渉(ベルトラ代表取締役)
波潟郁代(JTB総合研究所執行役員企画調査部長)
黒崎康弘(いい旅代表取締役社長)
工藤朋子(ジャルパックマーケティング部企画制作グループ長)
冨塚優(ポケットカルチャー代表取締役社長)
野竹鉄蔵(ひがし北海道自然美への道DMO専務理事)
統計・資料
*渡航先別日本人訪問客数
*国・地域別訪日外国人客数
注目のニュース
スカイマーク、初の国際定期便
公取委、楽天の行政処分免除
オランダ政観、観光管理に軸足
主要6空港で出入国増
誌上セミナー
*海外政府観光局のトリセツ
早瀬陽一(アビアレップス代表取締役)
コラム
*視座 中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 有川鴻哉(ホットスプリング代表取締役CEO)
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2022年5月30日号>テレビと地域振興 BS開局続々で誘客に新局面
?>
-
2022年5月23日号>クルマ離れが変える旅 免許保有率低下のなかで
?>
-
2022年5月9・16日号>せとうちの地域戦略 尾道で世界に開く観光地づくり
?>
-
2022年5月2日号>新入社員の君へ いま届けたい産業人の思い
?>
-
2022年4月25日号>海外旅行の扉を開く 旅行業の復権はいかに
?>
-
2022年4月18日号>ウクライナ危機とツーリズム 軍事侵攻がもたらす世界的リスク
?>
-
2022年4月11日号>人手不足を乗り越える 課題克服と未来への変革
?>
-
2022年4月4日号>失敗できない出口戦略 政府・地域・産業界のインバウンド再開
アクセスランキング
Ranking
-
KNT-CT、6割増収で赤字縮小 今期の黒字化予想 非旅行業を強化
-
訪日実証ツアーで観光再開へ前進 米国など4カ国 旅行大手6社が実施
-
「このままでは観光孤立国に」 観光関連団体、水際対策緩和要望で危機感あらわ
-
4月の客室利用率63.8% 前年比18.5ポイント増 9地域でプラス
-
旅行促進へメタバースの役割増加 83%が購買に興味
-
クルマ離れが変える旅 免許保有率低下のなかで
-
エクスペディアが新戦略、事業者の旅行販売を包括支援 検索機能の改善も
-
関西経済同友会、舟運の活用を提言 クルーズで関西の広域観光模索
-
持続可能な旅の企業連合、エクスペディア加盟で活動に広がり CO2排出量測定など
-
旅行の成約率が上昇傾向 買い物かご放棄は減少