有田市がシェアサイクル推進へ、市内10カ所に駐輪ポート設置
2019.10.28 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/53b88890a025451eb3aff31f00969faf.jpg)
和歌山県有田市は、シェアサイクルを活用した観光・地域活性化の推進を目指し、民間企業・団体3社と連携協定を締結した。市内10カ所に駐輪ポートを設け、22年8月26日まで実証実験を行う。
オーシャンブルースマートが展開する自転車シェアサービス「PiPPA(ピッパ)」を活用。和歌山県自転車軽自動車商業協同組合有田支部が自転車の配車と修理を担い、NECソリューションイノベータが利用データを分析する。得られた結果から、観光政策に寄与するデータを有田市に提供する。
有田市は現在、5つの地域資源を磨き上げていく「西海岸エリア5つ星プロジェクト」を推進するなど、魅力向上への取り組みを強化している。今回の協定で2次交通の整備を目指す市は、シェアサイクルが観光客や市民にとって快適で便利な交通手段として機能するかを検証する。
関連キーワード
カテゴリ#地域の観光#新着記事
キーワード#シェアリングサービス#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く