十和田の魅力を自販機で発信、バッジやマップなど販売
2019.10.14 01:00

青森県十和田市の市民団体「インバウンド十和田」は、土産物屋パンフレットなど、市の魅力を詰め込んだ小箱を販売する自動販売機「とわだばこ」を商店街にある衣料品店、相坂屋の前に設置した。外国人観光客の利用も想定し、英語、韓国語、中国語も表記している。
同団体は、近年使われなくなったタバコ自動販売機を観光資源と捉え、観光客向けに再利用した。箱の中には、馬や十和田湖、青森県をモチーフにしたピンバッジや、観光地・グルメスポットを紹介した街なかマップ、観光客を街なかへと誘導する目的でドリンクなどの当たり券付き飲食店紹介カードも入れた。第1弾は限定500セットの販売で、1箱800円。
外国人に人気の忍者のシルエットと色鮮やかな菊の花を組み合わせた自販機はインスタ映えも考慮した。今後、設置台数を増やす計画だ。
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