金沢のアンバーバス、トレーラーで旅行手荷物運搬
2019.10.14 01:00
金沢市で貸切バス事業を展開するアンバーバスは、ワゴン車が牽引する軽カーゴトレーラーを活用し、大きな荷物を無料で運ぶ手荷物輸送サービスを開始した。
市では、大きなスーツケースを持って移動する訪日外国人客らが増えており、費用面と利便性の両方で少人数グループの需要に対応する狙いがある。
総重量750㎏以下となる同サービスは、牽引車を運転できる免許のみで運行可能で、無料で提供できることが目玉だ。9月14~16日に開かれた県内最大のロードレース「ツール・ド・のと400」でサポートバスとして初めてお披露目し、カードトレーター9~10台のロードバイクを運んだ。
田口大代表取締役社長は、「訪日客や北陸新幹線、金沢に寄港するクルーズ船の利用者にも活用してほしい」と話している。
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