2019年10月7日号>道の駅、新ステージへ 地域活性、ドライブ旅行の拠点に

2019.10.06 01:00

 日本には1160の道の駅があり、年間2億人以上が利用しているといいます。

 ドライブ途中に休憩で立ち寄るだけでなく、地域の住民の憩いの場として、地域の生産者の販売拠点として、地域を訪れる観光客の情報収拾拠点として、そして地域の住民と観光客の交流拠点として……。

 国土交通省は地方創生推進へ、防災、福祉、観光の拠点として進化していくよう議論を進め、観光庁も訪日客対応に着目します。

 特集では、ツーリズムの視点から道の駅を探りました。次号からは道の駅の新連載もスタートします。

【特集】
 *道の駅、新ステージへ
  地域活性、ドライブ旅行の拠点に

 全国1000カ所を超える「道の駅」。観光や防災の拠点としての役割に注目が集まるなか、観光庁が訪日旅行活性化の視点から強化に乗り出している。見据える先にあるのは、レンタカーツーリズムの定着だ。

  ▽遅れるインバウンド対応
  ▽注目する民間企業
  ▽道の駅連携の鍵
   加藤文男(ちば南房総代表取締役副社長/道の駅とみうら初代駅長)
  ▽地域活性化の鍵
   篠原靖(跡見学園女子大学観光コミュニティ学部准教授)


誌上採録
 *東急が目指す未来のまち
  山口堪太郎氏(東急都市経営戦略室課長)

注目のニュース
 再建かなわずトーマスクック破綻
 有償ガイドを産業へ、全国組織発足
 虚偽の口コミ、139万件
 7月百貨店外客売上、3.4%増

 誌上セミナー
 *中国人客の購買パワー獲得術
 『高まる食の重要度』

コラム
*視座 原優二(風の旅行社代表取締役社長)
 *SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
 *ひと 清原正光氏(CoCoRo代表取締役社長)
 *デスティネーションマーケティングの現場から 村木智裕(インセオリー代表取締役)
 *ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田直美(沖縄ツーリスト執行役員経営管理推進室長)

関連キーワード