NHパース線就航でレセプション開催 西オーストラリア州政観

2019.09.19 16:36

左から、レセプションに出席した西オーストラリア州政府観光局の吉澤秀樹日本局長、ポール・パパリア観光大臣、タレントでパース在住の小島慶子さん、コート駐日オーストラリア大使夫妻、NHマーケティング室観光アクション部の藤崎良一部長

 西オーストラリア州政府観光局は、9月1日の全日空(NH)の成田/パース線就航を記念し、オーストラリア大使館で8月30日にレセプションを開催した。11年にカンタス航空(QF)が撤退して以来の路線再開で、日系の運航は初。

 パースは「世界一住みやすい街」ともいわれるオーストラリア西部の都市で、気候が温暖で都市と自然が調和し、観光の拠点に適している。リチャード・コート駐日オーストラリア大使は観光客の増加に加え、新鮮な食材のより早い輸送が可能になるなど、観光と経済の両面での効果に期待を寄せた。

 NHによると、9~10月の利用率は75%超で推移。就航後の各所での露出増に伴い、渡航者はさらに増えると見ている。

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