主要旅行業者の6月取扱額、GW反動で2.6%減
2019.09.16 01:00
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観光庁がまとめた6月の主要旅行業者49社の総取扱額は、前年同月比2.6%減の4212億1897万円となった。10連休となったゴールデンウイーク(GW)の反動により、海外旅行は3.1%減の1739億3833万円、国内旅行は2.9%減の2273億5030万円といずれもマイナスだった。外国人旅行は欧米豪市場が好調で7.0%増の199億3032万円。
企業別では、総取扱額が増加したのは10社にとどまった。特に国内旅行は取り扱いのある48社中7社のみ。エヌオーイー(114.3%増)、トヨタツーリストインターナショナル(18.5%増)、テック航空サービス(30.3%増)など業務渡航を主力とする企業の伸びが顕著で、トヨタツーリストとテック航空は総取扱額でも2割以上増加した。
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