2019年9月16日号>在留外国人市場をつかもう 国籍主義から居住地主義へ
2019.09.15 01:00
7月のセミナーで久しぶりに黒須節を聞きました。
そう、JTB総研の黒須宏志さんによる講演です。
近年はインバウンドも研究テーマの様子ですが、やはりアウトバウンドに話が及ぶと熱のこもり方が違います。
特に印象に残ったのが今後の海外旅行の有望市場として在留外国人市場に着目し、海外旅行業者は国籍主義から居住地主義への転換を図る必要があると訴えていたことでした。
特集ではそんな黒須さんの思いを引き受け、「在留外国人市場をつかもう」と問いかけました。
【特集】
*在留外国人市場をつかもう
国籍主義から居住地主義へ
人口減少社会を迎えつつある日本。消費市場のシュリンクが懸念され、アウトバウンド市場も例外でない。しかし今後、市場そのものの拡大が期待されるのが在留外国人市場だ。視点を国籍でなく居住地に移せば、新たな市場の可能性が見えてくる。
▽在留外国人の内訳
▽在留外国人市場の展望
山本理恵(クニエCS事業本部シニアマネージャー)
▽居住地主義転換への問いかけ
Theme1 なぜ在留外国人にアプローチしないか
高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役営業本部長チーフ・デジタル・オフィサー)
Theme2 外国航空会社の施策に学ぼう
山本洋志(OAG日本支社リージョナルセールスマネージャー)
統計・資料
*国・地域別訪日外国人客数
*渡航先別日本人訪問客数
注目のニュース
IR誘致、横浜の表明受け新展開
当日券割引販売のtkts、日本上陸
農泊実践地域、500を突破
5月出国者、羽田マイナス
誌上セミナー
*海外政府観光局のトリセツ
早瀬陽一(アビアレップス代表取締役)
コラム
*視座 中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 有川鴻哉(ホットスプリング代表取締役CEO)
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