2019年7月15日号>相談料をとろう 店頭サービスの対価を考える
2019.07.15 01:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/20190715.jpg)
ブルーム・アンド・グロウの橋本亮一さんも特集で触れていますが、海外ではホームドクターにホームロイヤー、そしてホームトラベルエージェントが人生に不可欠な存在と聞きます。
人生を豊かにする旅のコンサルティングはそれほど有用なものなのでしょう。
今回、実験的な取り組みとはいえ、JTBが一部店舗で相談料の徴収を始めました。
根底には同社が標榜するビジネスモデルの大転換があります。
さまざまな意見がありますが、その挑戦に敬意を表します。
だからこそタイトルは「相談料をとろう」です。
【特集】
*相談料をとろう
店頭サービスの対価を考える
JTBが4月から一部店舗で相談料の収受を開始した。これまでほとんどの旅行会社が二の足を踏んできた相談の有料化に、試験的とはいえ最大手が踏み込んだインパクトは大きい。店頭サービスの価値の見直しが議論される契機になりそうだ。
▽JTBが相談料徴収に舵
▽相談料徴収の本質
原優二(風の旅行社代表取締役社長)
▽相談料徴収への問いかけ
Theme1 料金体系をどうつくるか
橋本亮一(ブルーム・アンド・グロウ代表取締役)
Theme2 顧客にどう納得してもらうか
神田達哉(サービス連合情報総研業務執行理事)
Theme3 業界全体でアピールできないか
黒須靖史(ステージアップ代表取締役)
統計・資料
*渡航先別日本人訪問客数
*国・地域別訪日外国人客数
注目のニュース
20代前半女性、出国率4割に上昇
日本人クルーズ客、18年32万人
クラフト、NDCプロバイダー認証取得
外国人入国者、伸び鈍化
誌上セミナー
*海外政府観光局のトリセツ
早瀬陽一(アビアレップス代表取締役兼CEO)
コラム
*視座 中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 有川鴻哉(ホットスプリング代表取締役CEO)
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