主要旅行業者の3月取扱額、海外・国内低調で1.2%減
2019.06.24 17:54
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観光庁がまとめた3月の主要旅行業者49社の総取扱額は、前年同月比1.2%減の4713億2776万円となった。すべての旅行分野でプラスとなった2月から一転、個人旅行が低調気味で、海外旅行が3.9%減の1887億6658万円、国内旅行も0.1%減の2551億5773万円と前年を割り込んだ。募集型企画旅行は1月以降、取扱額・取扱人数ともにマイナスが続いている。外国人旅行は8.9%増の274億344万円。欧米豪市場が好調に推移し、下支えした。
企業別で総取扱額が増加したのは20社と半数以下。旅行分野ごとに見ると、外国人旅行は取り扱いのある32社中17社がプラスで増加率も大きい。これに対し、国内と海外はいずれも半数以下となり、特に海外は17社にとどまった。
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