2019年5月20日号>休み方改革を主導しよう 長時間・過重労働の是正へ
2019.05.20 15:32
改正労基法施行とともにスタートしたTVドラマ「わたし、定時で帰ります。」が話題です。
吉高由里子演じる主人公は定時でしっかり仕事をこなし、ハッピーアワーのビールに間に合うよう帰途に就く、なんともカッコイイ女子。
仕事もできずに定時で帰る困ったちゃん的描かれ方のかつてと比べ、世の中のワークスタイルの捉え方もずいぶん変わってきたようです。
特集では、働き方改革と表裏一体の休み方改革を主題に、観光産業が率先してムーブメントをリードできないものかと問いかけました。
【特集】
*休み方改革を主導しよう
長時間・過重労働の是正へ
働き方改革、休み方改革への取り組みが始まり、新たなワークスタイルと旅を連動させた提案が目立ってきた。その一方で、観光業界における改革はむしろ遅れ気味。本来は休み方の手本となってしかるべきだが、果たしてこれでいいのだろうか。
▽働き方改革関連法が施行
▽休み方改革の本質
戸國大介(社会保険労務士事務所ライトハウス代表)
▽休み方改革への問いかけ
Theme1 マンパワーをどう補うか
東良和(沖縄ツーリスト代表取締役会長)
Theme2 Theme2 マインドをどう変えるか
宮野浩臣(ジャルパック人事総務部人事総務グループマネジャー〔働き方改革担当〕)
Theme3 自社に合う制度を築けるか
小谷彩華(三菱UFJリサーチ&コンサルティング観光戦略室)
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統計・資料
*渡航先別日本人訪問客数
*国・地域別訪日外国人客数
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*海外政府観光局のトリセツ
早瀬陽一(アビアレップス代表取締役兼CEO)
コラム
*視座 中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 有川鴻哉(ホットスプリング代表取締役CEO)
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