2019年4月8日号>異業種の視点 なぜ、いま旅行業なのか
2019.04.08 15:19
旅行業への異業種参入が相次いでいます。
数少ない成長市場として観光が脚光を集めるからでしょうか。
そこに既存の旅行業が手掛けていないフィールドが広がって見えるからでしょうか。
かつて異業種参入を脅威と捉えた時代もありました。
想定外の低収益に撤退する企業もありました。
いまや新興企業とのマッチングによるオープンイノベーションが期待される時代です。
特集「異業種の視点」ではその着眼点に注目しました。
エイベックス、LINE、DMMの事業担当者の視点に感じるところはありましたか。
【特集】
*異業種の視点
なぜ、いま旅行業なのか
ここ数年、さまざまな分野から旅行業への参入が相次いでいる。それも音楽事業のエイベックス、コミュニケーションアプリのLINE、ECサイトのDMMドットコムなど、いまを時めく企業ばかりだ。旅行の舞台に勝負を賭ける異業種企業が見いだした商機と勝算とは。
▽新たなビジネスの胎動
▽エイベックスの視点
加藤健(エイベックス・トラベル・クリエイティヴ代表取締役社長)
▽LINEの視点
藤原彰二(LINE O2Oカンパニー・カンパニーエグゼクティブCMO)
▽DMMの視点
笠原鉄平(DMMドットコム トラベル事業部長)
▽異業種参入に何を学ぶか
早稲田大学ビジネススクール・内田和成教授に聞く
———————————————————————
誌上採録
*サイクルツーリズムで地域を潤すには
中島祥元氏(ルーツ・スポーツ・ジャパン代表理事)
注目のニュース
MaaS事業者、旅行業登録が原則
HIS、指定管理ビジネスに参入
観光GDP寄与額、日本が世界3位に
1月百貨店外客売上、7.7%減
誌上セミナー
*中国人客の購買パワー獲得術
コラム
*視座 原優二(風の旅行社代表取締役社長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*デスティネーションマーケティングの現場から 村木智裕(インセオリー代表取締役)
*働き方改革指南 戸國大介(社会保険労務士事務所ライトハウス代表)
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田直美(沖縄ツーリスト執行役員経営管理推進室長)
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2024年9月9日号>来たれ!クルーズブーム 日本船建造ラッシュをてこに
?>
-
2024年9月2日号>わたしのターニングポイント 不確かな時代に立つ産業人に向けて
?>
-
2024年8月19・26日号>見直そう文化のチカラ 日本に眠る成長の鍵
?>
-
2024年8月12日号>ユニークエクスペリエンス 特別な体験創出のヒント
?>
-
2024年8月5日号>カスハラ対策 深刻化で体制整備待ったなし
?>
-
2024年7月29日号>旅のキャンセル料 時代に則したルールづくりに向けて
?>
-
2024年7月22日号>競争入札と談合 成長領域の落とし穴
?>
-
2024年7月15日号>訪日客のマナー問題再び 歴史的円安で変わる客層への対策
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
箱根でロボット案内の実証実験 訪日客増でスタッフ確保に課題
-
来たれ!クルーズブーム 日本船建造ラッシュをてこに
-
「成長はリスクを取ってこそ」 カブクスタイル砂田CEO、HafHで第2ステージへ
-
HIS、旅行業の社内カンパニー設置 持ち株会社制移行を見据え
-
主要旅行業者の6月取扱額、国内・訪日が19年比8割回復 募集型との差大きく
-
高騰する米大学の授業料
-
HIS、コンテナホテルに出資 株式20%取得 地方への誘客拡大
-
交通空白解消へ概算要求274億円 ライドシェアで地域と観光の足を確保
-
ヤマト営業所で手荷物預かり 難波に自動搬送型の保管システム
-
産官学連携ツアーで完売目指す 阪急・日大・三島市 マネタイズのモデルを提言へ