2019年3月18日号>ランド事業から攻める FIT時代の海旅ビジネスの活路に
2019.03.18 15:10
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/20190318.png)
かつて航空券仕入れが海外旅行ビジネスの要諦などといわれた時代もありました。
果たしていまはどうでしょう。
航空会社の直販やOTAの台頭で旅行会社への期待値は大きく変質しています。
そんななか、「欧州旅革命」とぶちあげ、JTBが欧州での現地集合・解散型の周遊観光バス事業に本格参入。
ミキ・ツーリストも追随し、日本発着を前提としてきた海外旅行ビジネスが新局面を迎えそうです。
特集は「ランド事業から攻める」。
航空券販売の呪縛から逃れよう、と問いかけました。
【特集】
*ランド事業から攻める
FIT時代の海旅ビジネスの活路に
JTBとミキ・ツーリストが相次いで現地集合・現地解散型の周遊観光バス事業を欧州で展開する。これに加え、地上(ランド)手配企業に大手旅行会社が出資する動きが加速。これまで海外旅行ビジネスの肝は航空券仕入れだったが、ランド事業に熱い視線が注がれ始めている。
▽JTB、ミキツーが欧州で新展開
▽ランド攻略の本質
野澤肇(JTB総合研究所代表取締役社長)
▽ランド攻略への問いかけ
Theme1 なぜ日本発着にこだわるのか
高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役営業本部長 チーフ・デジタル・オフィサー)
Theme2 地上手配で儲けられるか
酒井修一(パーパスジャパン代表取締役)
Theme3 移動をビジネスにできるか
東良和(沖縄ツーリスト代表取締役会長)
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統計・資料
*渡航先別日本人訪問客数
*国・地域別訪日外国人客数
注目のニュース
観光にもサブスクリプション波及
LGBT旅行、受け入れ対応が加速
日本人の国内旅行消費額、2.8%減
新千歳除き出入国者プラス
誌上セミナー
*ショッピングツーリズムABC
コラム
*視座 中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*観光振興に効くインフルエンサー活用術 柴田啓(ベンチャーリパブリック代表取締役社長兼CEO)
*働き方改革指南 戸國大介(社会保険労務士事務所ライトハウス代表)
*ビジネスパーソンの日々雑感 篠塚孝哉(ロコパートナーズ代表取締役社長)
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