高知県が自然や文化体験訴求、リューマの休日と銘打ち
2019.03.11 08:00
高知県は新たな観光キャンペーン「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン」を始めた。古来から育まれてきた南国土佐の自然や歴史、食文化の魅力を国内外の観光客に広く訴求する。
20年12月まで展開する。各種アクティビティーや生活文化体験プログラムなどを充実させる。たとえば、坂本龍馬像を巡るコース、佐川町・上町の江戸時代の情緒が残る町並みを巡るコースを用意した。
また、オンライン旅行会社3社と提携した特設サイトも開設し、県内の体験プログラムから宿泊まで一元的に検索・予約が可能となった。2月1日の開幕セレモニーには高知ファンとして知られるタレントのユージさんと中井美穂さんが出席し、華を添えた。
尾﨑正直知事は、「高知は県土に占める森林の割合が84%で、森と海を清流がつないでいる。手付かずの自然とおもてなしをぜひ、感じていただきたい」とあいさつした。
関連キーワード
カテゴリ#地域の観光#新着記事
キーワード#高知県#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
水上温泉、3年目の廃墟再生マルシェに4400人 旧一葉亭の施設生かし
-
日米観光交流年で旅行企画コンテスト、父と息子の宇宙旅が大賞 シンポジウムで需要回復議論も
-
韓国パラダイスシティ、日本からのMICE誘致に注力 初のイベントで訴求
-
トラベルリテラシー 旅する力を育てよう
-
「観光が怪物にならないために」 JARTAが警鐘 産業に自覚と責任促す
-
さとゆめ・HIS、新事業が本格始動 まず4自治体と協定 人口2000人規模の村など
-
訪日消費の詳細データ開放 観光庁、企業やDMOの戦略策定に
-
横浜の旧第一銀行を新名所に 国内外の工芸品集積 ものづくりを発信
-
地銀の相互観光誘客、連携が拡大 3行で瀬戸内ツアー 地場産業に光
-
8月の免税売上高、伸び鈍化 購買客数も成長率40%台に