主要旅行業者の10月取扱額3.3%増、国内減少も海外・訪日が補完
2019.02.25 19:07

観光庁がまとめた18年10月の主要旅行業者49社の総取扱額は、前年同月比3.3%増の4885億4429万円となり、2カ月ぶりのプラス成長に転じた。自然災害の影響が残る国内旅行は北海道・西日本方面が低調で1.6%減の2703億4297万円となったが、海外旅行が韓国を中心に好調で10.2%増の1943億1824万円と成長を下支えした。ただし、国内は9月から減少幅が縮小している。外国人旅行は自然災害の影響が少なく、10.4%増の238億8307万円。
企業別で総取扱額が増えたのは約半数の25社。国内旅行はプラスが18社と苦戦が見られるが、日本旅行、名鉄観光サービス、メルコトラベル、京成トラベルサービスの4社は全3分野で売り上げを伸ばし、健闘した。
カテゴリ#観光統計#新着記事
キーワード#主要旅行業者#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
函館山の混雑状況、AIで可視化 駅サイネージなどで配信
-
訪日客の地方滞在、まだ1.36泊 24年速報値 分散やや進展も
-
御嶽山麓エリア、DMOが観光防災アプリ 火山情報や避難所マップ搭載
-
20代女子の旅行意欲 消費けん引する黄金世代
-
主要7空港の11月利用実績、羽田が中国人旅客で唯一プラス
-
エミレーツ航空が自閉症者支援 ストレス軽減で海外旅行促進
-
宿泊施設関連協会の永山久徳理事が語る未来志向のおもてなし
-
注目のアルムナイ、JTBが組織化 社外とのつながり強化 多様な視点取り入れ
-
沖縄ツーリスト、債務超過を解消 24年12月期 純利益10億円
-
NutmegLabs Japan株式会社の求人募集要項