別府市が温泉×ラグビーでPR、湯桶をボールに見立ててユニークに
2019.02.11 08:00

大分県別府市は、9月に日本で開幕するラグビー・ワールドカップに向け、同市の魅力を発信する「ノーサイド」プロジェクトを始めた。別府温泉郷を有する同市ならではのおもてなし企画で、観光客を誘致し、満足度を高めることが狙い。
同市はニュージーランド、オーストラリア、ウェールズ代表の公認キャンプ地となっており、多くのラグビーファンの来訪が期待される。ファンを市独自
の方法でもてなすことを目的に始まったプロジェクトでは手始めに、市民200人以上が参加したムービー「NO SIDE―BEPPU CITY」を公開した。
湯おけをボールに見立てて温泉街を駆け抜けるユニークな演出が施されており、ラグビーと温泉の双方の魅力を織り込みつつ、ルールや技を楽しく学べるこ
とが特徴だ。
市はムービー制作に続き、さまざまな取り組みを展開する予定だ。
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