2018年12月3日号>日本版IR 誕生までのロードマップと動静
2018.12.03 14:29

IR実施法が施行され、焦点は日本版IRが誕生する3地域がいつどのように選定されていくのか、地域がどのIR事業者と手を組んでどのような日本版IRの姿を描いていくことになるのかに移りました。
特集「日本版IR」では、活発化する自治体や外資の動向などを踏まえ、IR誘致のポイントや目指すべきIR像についてまとめました。
依然カジノの功罪についての議論が利用者目線で行われますが、観光産業が夢のある日本版IR像を提示して日本ならではのIR誕生をリードしていけたら理想です。
【特集】
*日本版IR
誕生までのロードマップと動静
日本版IRの法的枠組みを示すIR実施法が7月に成立。IRの設置が認められるのは全国で3カ所までと明示された。これによりIR開設を目指す自治体の誘致競争と、カジノの運営権獲得を狙う外資系企業の動きがいよいよ本格化している。
▽長崎、大阪、和歌山が名乗り
▽IR誘致に重要なこと
仁木一彦(有限責任監査法人トーマツパートナー デロイトトーマツグループIRビジネスグループリーダー)
▽日本の目指すべきIR
前野伸幸(ホットスケープ代表取締役)
佐々木一彰(東洋大学准教授)
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誌上採録
*危機管理としての広報対応とは
三隅説夫氏(NPO法人広報駆け込み寺代表)
注目のニュース
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JTB、欧州旅行改革を宣言
海外ロングステイ、過去最高に
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誌上セミナー
*中国人客の購買パワー獲得術
コラム
*視座 大下幸夫(IGRいわて銀河鉄道銀河鉄道観光所長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*ひと 永井一浩氏(観光庁旅行振興参事官)
*統計データは語る
*KANSAI六都観光
*ビジネスパーソンの日々雑感
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