2018年11月19日号>熱帯びるSMM ミーティングビジネスの新潮流
2018.11.19 14:25
企業の業務渡航を旅行会社が包括管理するBTM。
日本に上陸した1990年代後半、レジャー分野でもコンサルティングフィー収受を模索していた旅行業界にとってBTMの成否が今後の旅行ビジネスを占う試金石になるとの見方がありました。
あれから20年。
結果としてBTMは旅行業界の期待ほど日本市場で定着しなかったというのが実情でしょう。
そして今、SMMに注目が集まります。
企業のミーティングやイベントを一括管理するモデル。
BTMの検証を踏まえたアプローチが不可欠です。
【特集】
*熱帯びるSMM
ミーティングビジネスの新潮流
MICEビジネスの分野で、企業のミーティングやイベントを一括管理するストラテジック・ミーティング・マネジメント(SMM)の考え方が広がりを見せている。主に欧米で展開されてきたビジネスモデルだが、ここへきて日本でも本格化の兆しがある。
▽BTMより大きな収益源
▽主要旅行会社の動向
▽企業側の視点
日本アルコンプロフェショナル・アフェアーズ部・福島安秀部長に聞く
▽求められる演出
渡邉賢一(エクスペリエンス・デザイナー/XPJP代表取締役社長)
———————————————————————
注目の事例
*日本橋夢屋の業務渡航ソリューション
ワンストップと分業制であらゆる要望に対応
注目のニュース
日旅、海旅事業運営を子会社に集約
クラツー、女性限定の新ブランド
ブリージャー、全世界で2割増
7月旅行取扱額、0.2%増
誌上セミナー
*JNTO発外客攻略のヒント
『米国人旅行者200万人へ』
伊勢尚史(JNTOニューヨーク事務所長)
コラム
*視座 高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役営業本部長チーフ・デジタル・オフィサー)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*宿泊ビジネスの灯
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田智子(元ホステル支配人)
現地取材報告
*静岡県浜松・浜名湖
鉄道に歴史遺産と素材多彩
統計・資料
*旅行業主要49社 7月の取扱状況
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2025年1月20日号>キーワードで占う2025年2025年 大阪・関西万博からグリーンウオッシュまで
?>
-
2025年1月6・13日号>ツーリズムのリーダー論 誰が産業界を牽引するのか
?>
-
2024年12月23・30日号>ニュースで振り返る2024年 円安がもたらした正と負のインパクト
?>
-
2024年12月16日号>ナイトライフ復活なるか 東京の夜をもっと楽しく
?>
-
2024年12月9日号>奮闘する地銀 観光分野で増す存在感
?>
-
2024年12月2日号>廃校へ行こう! 地域の思いが詰まった空間へ
?>
-
2024年11月25日号>次はDMCの時代? 整備に向かう地域、その役割とは
?>
-
2024年11月18日号>日本版ESTA 電子渡航認証制度導入へ
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
旅行取扱額で19年超え企業、11社に拡大 10月実績 海外旅行は7割まで回復
-
キーワードで占う2025年 大阪・関西万博からグリーンウオッシュまで
-
「海外旅行は国の大きな課題」 JATA髙橋会長、回復へ政策要望
-
肩書インフレという時代
-
観光産業底上げに国際機関が重要 PATA日本支部、活動を再び積極化
-
『日経トレンディ2025年1月号 大予測2030-2050』 勝負を決めるのは人間
-
旅行業の倒産、24年は低水準 零細企業中心に22件 すべて消滅型
-
海外旅行市場、若年女性がけん引 25年の実施意向トップ 国内旅行でも顕著
-
ビッグホリデー、「旅行商社」を標榜 販売店との共栄へ新事業 まず介護タクシー旅行
-
OTOAが5年ぶり新年会 海外旅行回復や支払い改善促進に期待