2018年9月3日号>ちょっと待った!リスティング広告 安易な運用が収益悪化招く
2018.09.03 12:13

インターネットでキーワード検索すると「広告」のただし書きと合わせて上位に表示されるのがリスティング広告です。
入札方式で、より金額の高い広告から上位に並びます。
近年、旅行関連の検索キーワードの入札金額が高騰、旅行会社からぼやきの声が聞こえてきます。
特集「ちょっと待った!リスティング広告」では、安易なリスティング広告に警鐘を鳴らしました。
重なるのは、広告費用が膨らみながらエイビーロードへの広告出稿がやめられなくなった2000年前後の旅行業界。
まさに麻薬です。
【特集】
*ちょっと待った!リスティング広告
安易な運用が収益悪化招く
インターネット広告は、いまや販売の命運を左右する最重要手段となり、日本全体で1兆円を超える広告費が投じられている。2桁成長を続けるインターネット広告費の中でも、とりわけリスティング広告の増加が目立つ。
▽増加するリスティング広告
▽苦悩する旅行会社
▽リスティング広告に「待った!」
三島健(JTBウェブ販売部戦略統括部長)
荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
▽リスティング広告を考える
原優二(風の旅行社代表取締役社長)
———————————————————————
注目の事例
*風カルチャークラブのFOOTRAVEL
ボール1つで国際交流を実現
注目のニュース
元HIS平林氏、ホテル運営に着手
訪日MICEで30年8000億円
アイヌ文化、観光素材化へ機運
7月の客室利用率82.7%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
コラム
*視座 原優二(風の旅行社代表取締役社長)
*黒須靖史のミステリーショッパー
*KANSAI六都観光
*ビジネスパーソンの日々雑感 津田佳明(ANAホールディングス デジタル・デザイン・ラボ チーフ・ディレクター)
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2021年3月1日号>持続可能な観光地経営 待ったなしの行動改革とイロハ
?>
-
2021年2月22日号>在宅エージェントの可能性 コロナで浮上する新たな働き方
?>
-
2021年2月15日号>観光庁予算の総点検 産業再生へ総額408億円の使途
?>
-
2021年2月8日号>オンラインツアーの磨き方 育てよう新たな柱に
?>
-
2021年2月1日号>エアビーアンドビー上場 目論見書から探る展望とインパクト
?>
-
2020年1月25日号>旅行大手の構造改革 コロナ禍で経費・事業に大なた
?>
-
2021年1月18日号>キーワードで占う2021年 GoTo後の喚起策から地域振興DXまで
?>
-
2021年1月4・11日号>アフターコロナの世界 私たちはどのような未来をつくるのか
アクセスランキング
Ranking
-
雇調金受給額、観光関連が上位独占 ANA筆頭にKNT-CTやHISも
-
12月百貨店外客売上89%減、通年は4年ぶりマイナス
-
ワクチン接種開始で新サービス、旅行会社やバス会社が余剰資源生かして
-
四国全域でワーケーション推進、周遊型プランや紹介窓口を整備
-
オンラインツアー好調の琴平バス、訪日も強化 コロナ後へ未開拓エリア紹介
-
持続可能な観光地経営 待ったなしの行動改革とイロハ
-
シニアの国内旅行意欲が復活 JTB総研調査、海外旅行の世代交代も
-
20年の日本人国内旅行消費55%減、近場旅行伸び単価9%低下
-
MSCクルーズ、新造船に人型ロボット 最新技術で未来空間提供
-
『女将は見た 温泉旅館の表と裏』 伝統文化支える存在たるゆえん