2018年6月25日号>数字で解く地域の観光 都道府県の予算、宿泊者数、外客消費
2018.06.25 11:51

特集「数字で解く地域の観光」。本誌調査による都道府県・政令指定都市の18年度観光関連予算、観光庁の宿泊旅行統計、訪日外国人消費動向調査から、地域の観光の実態をつまびらかにしました。
毎年恒例の企画ですが、いつも悩ましいのが訪日外国人消費動向調査の分析。さまざまな角度からの指標があり、本来もっと紙幅を割いて紹介したいものの、地域ごとの回答数のばらつきから比較分析が難しいのです。
17年調査も回答数100未満の自治体が11あります。来年こそはという思いが募ります。
【特集】
*数字で解く地域の観光
都道府県の予算、宿泊者数、外客消費
17年の日本国内の延べ宿泊者数は、地方部の伸びが3大都市圏を上回り、地方部のシェアが初めて4割を超えた。外国人旅行消費額はこの5年間で沖縄や四国で約8倍に増加している。活発化する地域の観光の姿を観光関連予算や宿泊旅行統計、消費動向調査から浮き彫りにする。
▽18年度観光関連予算と重点事業
▽都道府県の宿泊者数
塩谷英生(公益財団法人日本交通公社観光経済研究部長)
▽外客消費の地方別特徴
佐藤真一(バリュー・クリエーション・サービス代表取締役)
———————————————————————
注目の事例
*チェルカトラベルのぜんぶお任せの旅
女性心理に寄り添い、目的地選びから伴走
注目のニュース
民泊解禁、厳格規制下で船出
OTA、販売拡大も利益確保に苦慮
国際旅客チャーター、37%増
2月旅行取扱額、3.2%増
誌上セミナー
*JNTO発外客攻略のヒント
『成熟市場を攻略する』
三宅正寿(JNTOシンガポール事務所長)
コラム
*視座 高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役営業本部長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*宿泊ビジネスの灯
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田智子(サクラホステル浅草支配人)
統計・資料
*旅行業主要50社 2月の取扱状況
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2021年4月19日号>観光学部はいま コロナで奮闘する教育現場
?>
-
2021年4月12日号>酒蔵と観光のマリアージュ 地域のストーリーを進化させるために
?>
-
2021年4月5日号>ワクチンとツーリズム ゲームチェンジャーへの期待と課題
?>
-
2021年3月29日号>活気づく分散型ホテル 観光庁予算化で後押しなるか
?>
-
2021年3月22日号>ソロ旅攻略 コロナ時代の消費をつかむ
?>
-
2021年3月15日号>岐路に立つDMO 登録基準引き上げが迫る判断
?>
-
2021年3月8日号>復興とツーリズム 東日本大震災から10年
?>
-
2021年3月1日号>持続可能な観光地経営 待ったなしの行動改革とイロハ
アクセスランキング
Ranking
-
観光庁、MICE施設の国際衛生認証を促進 取得マニュアルで世界の流れに呼応
-
観光学部はいま コロナに奮闘する教育現場
-
米国、ワクチン接種で旅行再開67% 高齢者ほど割合高く
-
旅行店舗、新形態で出店模索 HISが無人型、旅工房は大学とコラボ
-
パンデミックと旅行のギャンブル
-
Relux創設の篠塚氏、令和トラベル設立で海外旅行参入 低価格高品質ツアー提供
-
20年度倒産は旅行業15%減、宿泊業70%増に あきらめ倒産の増加危惧
-
3月の客室利用率44.3%、コロナ禍当初から12ポイント増
-
バーテイル、旅行会社のNDC利用支援強化 年内に新機能
-
東商、観光産業のコロナ禍克服へ重点要望 事業者支援の延長など