2018年6月4日号>外国人医療のトラブル処方箋 6000万人時代見据えた受け入れ体制を
2018.06.04 11:44
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/20180604.jpg)
特集「外国人医療のトラブル処方箋」では、訪日外国人医療の前線の課題をつまびらかにしながら、近い将来6000万人の外国人客が日本に訪れる時代を見据えた医療受け入れ体制について考察しました。
訪日外客の急増に伴い、医療現場の負担や不安は増加する一方です。
言語や意思疎通の問題を筆頭に、未集金や訴訟リスク、対応に要する時間や労力の増加などが挙げられます。
何より、国際医療福祉大学大学院の岡村世里奈准教授が指摘する「観光事業者も他人事でない」ことへの理解が求められます。
【特集】
*外国人医療のトラブル処方箋
6000万人時代見据えた受け入れ体制を
訪日外国人旅行者数の増加とともに医療機関でのトラブルが増えている。なかでも苦慮しているのが、言語に起因する意思疎通の不足と医療費未払いの問題だ。こうした事態を受け、政府や民間企業が対策に乗り出した。
▽医療機関での課題次々と
▽現場の実態と予防策
二見茜(東京医科歯科大学医学部附属病院助教)
▽鎌倉に見る観光事業者との連携
▽訪日6000万人時代の環境整備
岡村世里奈(国際医療福祉大学大学院准教授)
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論文
*地方創生における旅行産業の役割と可能性
サイクリングツーリズムの可能性と自社の展開
漆川治樹(福山観光旅行常務取締役)
注目のニュース
エボラブル、DeNAトラベル子会社化
シートリップ、日本市場に本腰
JL、20年夏にLCC会社設立
4月の客室利用率86.2%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
コラム
*視座 原優二(風の旅行社代表取締役社長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 津田佳明(ANAホールディングス デジタル・デザイン・ラボ チーフ・ディレクター)
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