2018年4月9日号>2030年の旅行業 未来予測からのビジネス考
2018.04.09 11:27
2030年展望と改革タスクフォースが描く未来予想図は刺激的です。
第4次産業革命を巡るグローバル競争の激化やシェアリングエコノミーの進展、人口減少・高齢化や共助社会の拡大などといった環境の変化に触れ、目指すべき経済社会の姿を示します。
また、目指すべき姿からバックキャストして、その実現に向けた検討を行う必要性を説きます。
特集「2030年の旅行業」では想定される変化を踏まえ、2030年の旅行業の姿を予測しました。
果たして12年後に生き残る旅行業の未来絵図とは……。
【特集】
*2030年の旅行業
未来予測からのビジネス考
2030年を見据えた日本の未来予測が次々にまとめれている。人口構成や市場の変化、AI(人工知能)などの技術革新が急速に進み、そこに描かれるのはかつて経験したことのない劇的な変化を遂げた未来図だ。その時、果たして旅行業界は……。2030年の変化を展望し、2030年の旅行業の姿を浮き彫りにしていく。
▽未来予測が示す2030年
▽Theme1人工知能が変える店頭販売
黒須靖史(ステージアップ代表取締役)
▽Theme2訪日市場主導する国内仕入れ
平林潤(アクセンチュア デジタルコンサルティング本部シニア・マネジャー)
▽Theme3人口構成の変化と旅行予約・手配
野澤肇(JTB総合研究所代表取締役社長)
▽Theme4移動の高速化で旅の形態は
村瀬茂高(ウィラーグループ代表)
———————————————————————
論文
*サスティナブル・ツーリズム原理論の展開過程(後編)
サスティナブル・ツーリズムの可能性を求めて
大橋昭一(元和歌山大学観光学部長)
注目のニュース
外国人の医療トラブル対策に本腰
ピーチとバニラ、19年度末に統合
農泊受け入れ、7割が訪日客増
1月百貨店外客売上、過去最高
誌上セミナー
*中国人客の購買パワー獲得術
コラム
*視座 大下幸夫(IGRいわて銀河鉄道銀河鉄道観光所長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*統計データは語る
*ビジネスパーソンの日々雑感
統計・資料
*2017年賃金実態調査
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2024年9月9日号>来たれ!クルーズブーム 日本船建造ラッシュをてこに
?>
-
2024年9月2日号>わたしのターニングポイント 不確かな時代に立つ産業人に向けて
?>
-
2024年8月19・26日号>見直そう文化のチカラ 日本に眠る成長の鍵
?>
-
2024年8月12日号>ユニークエクスペリエンス 特別な体験創出のヒント
?>
-
2024年8月5日号>カスハラ対策 深刻化で体制整備待ったなし
?>
-
2024年7月29日号>旅のキャンセル料 時代に則したルールづくりに向けて
?>
-
2024年7月22日号>競争入札と談合 成長領域の落とし穴
?>
-
2024年7月15日号>訪日客のマナー問題再び 歴史的円安で変わる客層への対策
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
箱根でロボット案内の実証実験 訪日客増でスタッフ確保に課題
-
来たれ!クルーズブーム 日本船建造ラッシュをてこに
-
「成長はリスクを取ってこそ」 カブクスタイル砂田CEO、HafHで第2ステージへ
-
HIS、旅行業の社内カンパニー設置 持ち株会社制移行を見据え
-
主要旅行業者の6月取扱額、国内・訪日が19年比8割回復 募集型との差大きく
-
高騰する米大学の授業料
-
HIS、コンテナホテルに出資 株式20%取得 地方への誘客拡大
-
交通空白解消へ概算要求274億円 ライドシェアで地域と観光の足を確保
-
ヤマト営業所で手荷物預かり 難波に自動搬送型の保管システム
-
産官学連携ツアーで完売目指す 阪急・日大・三島市 マネタイズのモデルを提言へ