関西空港、国際線が大幅回復 韓国線は19年冬ダイヤ時の9割に
2022.12.26 00:00
関西エアポートによると、12月11 ~17日の1週間における関西空港からの国際旅客定期便出発便数は437便となった。水際対策の大幅緩和に伴い運航便数が徐々に増えてきており、冬期スケジュールが始まった10月30日~11月5日の実績に比べて約1.4倍。19年冬期スケジュール時との比較でも31%まで回復した。
けん引しているのは韓国線で、203便と19年冬期の88%まで回復した。次いで便数の多い東南アジア線は79便で40%、台湾線は66便で49%、香港・マカオ線は52便で42%という回復状況。
ただし、ゼロコロナ政策で揺らぐ中国線は8便で1%にとどまっている。
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