ベスト・ツーリズム・ビレッジ募集 UNWTO駐日事務所、人口1.5万人以下で観光SDGs実践
2021.06.21 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2021/06/5d1c4d731b280822f2be432b6b9aa54c.jpg)
国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所は、持続可能な開発目標(SDGs)に沿って観光事業に取り組む「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」を募集する。観光の強みを生かした優良事例を発掘する目的。人口1万5000人以下で農業や林業などを営み、コミュニティーの価値観や生活文化を保持する取り組みを行っている地域が対象となる。
認証されると、ロゴマークの使用、同ネットワークやUNWTO国際会議への参加が可能になり、世界にアピールできる利点がある。選定に至らなかった地域に対しても課題への助言を行う。
申請期限は7月9日。2日までに応募の意思表明を行う必要がある(info@unwto-ap.org)。費用は不要。観光庁が3地域まで推薦し、それを超える応募があった場合は審査で選定する。
カテゴリ#地域の観光#新着記事
キーワード#SDGs#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く