ダイヤモンドシステム、旅のUDアドバイザー資格取得に意欲
2021.06.07 00:00
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添乗員派遣会社のダイヤモンドシステムはこのほど、ケアフィット推進機構が認定する旅のユニバーサルデザイン (UD)アドバイザーの資格を社員5人が取得した。ユニバーサルツーリズムへの対応を重視する取り組みの一環。
同社は旅行綜研のグループ企業で250人以上の登録添乗員を有し、クラブツーリズムへの添乗員派遣を中心に担う。ユニバーサルツーリズム関連の資格取得に乗り出したのは今回が初めて。受講した営業部の竹田大徳氏は「間違いなくこれから取り組まなければならないマーケット」としており、これを機に社内の有資格者を増やし、ノウハウを集約して企業力を強化する意向。
旅の UDアドバイザーは昨年9月、 JATA(日本旅行業協会)ユニバーサルツーリズム推進部会などの協力を得て創設された。日本国際観光学会福祉観光研究部会が協力・作成したテキストを事前に送付。座学や実技、検定試験を含む1日完結型で取得が可能な仕組み。実習講習はケアフィット推進機構が担う。受講料は1万9800円。
【合わせて読みたい】旅のユニバーサルデザインの実現へ
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
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