平戸城が城泊スタート 2階建ての1室 1泊最大66万円
2021.04.12 00:00
長崎県平戸市にある平戸城の懐柔櫓を宿泊施設に改装した「平戸城CASTLE STAY 懐柔櫓」が4月1日にオープンした。日本100名城で常設城泊施設の開業は初めて。
客室は119.76㎡、2階建ての1室。リビング・ダイニングルーム、ベッドルーム、和室コーナー、ウッドデッキ、浴室を完備した。桃山時代から江戸時代の美意識を現代に伝えるぜいたくな空間で、1泊1室最大66万円(サービス料、食事、体験メニュー別)。1日1組限定(最大5人)。平戸藩主が興した武家茶道体験や国指定重要無形民俗文化財である平戸神楽観賞など、平戸島の歴史の一幕を特別城主として体感できる。
懐柔櫓の開業に伴い、平戸城の天守閣と見奏櫓も大規模改修工事を経て、同日リニューアルオープンした。宿泊客の希望に合わせた体験メニューをコンシェルジュがアレンジし、極上の城ステイを提供する。
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