難波駅前、歩行者広場オープン 放置自転車など課題に対処
2023.12.11 00:00

大阪ミナミの中心、難波駅前が歩行者空間「なんば広場」として整備され、官民連携で実施する社会実験が11月23日から始まった。大阪市と地域関係者らが進める「なんば駅周辺における空間再編推進事業」の一環。
イベントなどを開催するスペースとして活用し、まちのにぎわい創出、地域回遊の拠点を目指す。社会実験では広場の利活用における課題や、清掃・警備など管理面での課題の抽出・検証を行う。
難波駅周辺は駅前空間の大半が車で占められ、東側のなんさん通りは歩道が狭く、放置自転車などの課題があった。08年に地元の発意で空間再編の検討を開始。16年と21年の2度の社会実験を経て、22年から人が中心となる歩行者空間化の工事を進めてきた。
なんば広場のコンセプトは「大阪のおもてなし玄関口」。世界の観光拠点ミナミにふさわしい上質で居心地のよい空間を創造する。
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