ウィーワーク、地方でワーケーション促進 施設利用やマッチング事業
2023.08.21 00:00
シェアオフィス大手のウィーワーク日本法人は、既存の入居者向けに「ワーケーション地域マッチングプログラム」を開始する。全国5道府県12市町と連携し、2つのプランを提供する。
具体的には、提携地域のテレワーク施設やワーケーション施設が無償または特別料金で利用できる。また、地域を訪れる際、ウィーワークを通じて、ワーケーションやフィールドワーク、マッチングなどのアレンジができる。
同社が入居者に行った調査によると、約8割がワーケーションに関心があり、4割近くが地域とのつながりを持ちたいと回答した。各地でのワーケーションを促すことで交流の活性化を支援し、自治体と結び付ける機会を創出する。
参加自治体は北海道札幌市・上士幌町、神奈川県小田原市、静岡県中部の7市町、大阪府堺市、兵庫県神戸市。
ウィーワークは現在国内30拠点以上でサービスを提供している。
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