東武トップツアーズ会長に本保芳明UNWTO駐日事務所代表、ステータス向上を側面支援
2021.08.30 00:00
東武トップツアーズの取締役会長に国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所代表で観光庁初代長官を務めた本保芳明氏が8月19日付で就任した。グループ外から会長職に就くのは初めて。
同社はこの狙いについて、「観光行政推進のトップとしての知見やグローバルな視点での観光展望、多岐にわたる人脈から、当社の業界ステータス向上に強力な側面支援をお願いしたい」としている。事業や組織のレベル向上にも期待を寄せる。本保氏は非常勤で、UNWTO駐日事務所代表の職は継続する。
このほか、新たな取締役執行役員に竜江義玄東武鉄道財務部長が就任した。東武グループとの営業面での連携強化、営業管理を含む業務全般を担う。
【あわせて読みたい】東武トップツアーズ社長に百木田氏
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
-
?>
-
「観光が怪物にならないために」 JARTAが警鐘 産業に自覚と責任促す
?>
-
さとゆめ・HIS、新事業が本格始動 まず4自治体と協定 人口2000人規模の村など
?>
-
観光庁、候補DMO制度を廃止へ 登録要件厳格化で 25年4月にガイドライン
?>
-
クルーズ拡大は企業連携が要 販売システム提供や共同仕入れで
?>
-
クルーズプラネットがB2B強化 全国でコンソーシアム形成へ
?>
-
JTB、楽天、ブッキングがサステナブルな旅提唱 共同ブースで呼びかけ
?>
-
大日本印刷、ホテルの書店開業を支援 第1弾は札幌の温泉宿
?>
-
森トラスト、独自色でホテル事業拡大 歴史的建造物を再生 国立公園には慎重姿勢
キーワード#UNWTO#新着記事
キーワード#東武トップツアーズ#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
水上温泉、3年目の廃墟再生マルシェに4400人 旧一葉亭の施設生かし
-
『ポトスライムの舟』 夢を買う側に思いをはせて
-
日米観光交流年で旅行企画コンテスト、父と息子の宇宙旅が大賞 シンポジウムで需要回復議論も
-
「観光が怪物にならないために」 JARTAが警鐘 産業に自覚と責任促す
-
韓国パラダイスシティ、日本からのMICE誘致に注力 初のイベントで訴求
-
トラベルリテラシー 旅する力を育てよう
-
訪日消費の詳細データ開放 観光庁、企業やDMOの戦略策定に
-
8月の免税売上高、伸び鈍化 購買客数も成長率40%台に
-
さとゆめ・HIS、新事業が本格始動 まず4自治体と協定 人口2000人規模の村など
-
地銀の相互観光誘客、連携が拡大 3行で瀬戸内ツアー 地場産業に光