広島空港起点に水陸遊覧便、せとうちの多島美の魅力を満喫
2020.01.20 00:00
広島県尾道市を拠点に水陸両用機による遊覧飛行を行うせとうちシープレーンズは、広島空港発着の遊覧便を1月10日から開始した。尾道水道や向島、因島、生口島など、しまなみ海道の島々とそれぞれ形の異なる橋などを巡り、せとうちの「多島美」を味わう約40分間のコースとなっている。
広島空港から飛び立った遊覧便は途中、海へ着水し、再び飛び立つなど、水陸両用機の醍醐味を体験できる。広島空港経由の旅行者やインバウンド需要の取り込みも狙う。運航日は月・金・土・日曜・祝日。広島空港11時40分発で、料金は3万5000円。
同社は16年に開業し、浦崎町でのオノミチフローティングボート、18年からは島根県松江市のなかうみスカイボートを拠点とした遊覧・チャーター便を実施。これまで約5500人が搭乗している。
カテゴリ#地域の観光#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
水上温泉、3年目の廃墟再生マルシェに4400人 旧一葉亭の施設生かし
-
『ポトスライムの舟』 夢を買う側に思いをはせて
-
日米観光交流年で旅行企画コンテスト、父と息子の宇宙旅が大賞 シンポジウムで需要回復議論も
-
「観光が怪物にならないために」 JARTAが警鐘 産業に自覚と責任促す
-
韓国パラダイスシティ、日本からのMICE誘致に注力 初のイベントで訴求
-
トラベルリテラシー 旅する力を育てよう
-
訪日消費の詳細データ開放 観光庁、企業やDMOの戦略策定に
-
8月の免税売上高、伸び鈍化 購買客数も成長率40%台に
-
さとゆめ・HIS、新事業が本格始動 まず4自治体と協定 人口2000人規模の村など
-
地銀の相互観光誘客、連携が拡大 3行で瀬戸内ツアー 地場産業に光