主要旅行業者の4月総取扱額、19年比で7社プラス 初登場企業が伸び率1位
2024.07.08 00:00

観光庁がまとめた4月の主要旅行業者43社の総取扱額は2663億2294万円で、前年同月を13.6%上回った。ゴールデンウイーク(GW)が10連休だった19年同月比では36.1%減。外国人旅行は19年比でも7.1%減とほぼ同水準に回復したが、国内旅行は30.0%減、海外旅行は48.9%減だった。
国内は前年比でも0.1%増と横ばい。GWが曜日配列に恵まれなかったことに加え、旅行支援策がなくなり需要が落ち着いた影響とみられる。
調査対象企業は旅工房が外れ、法人旅行に特化した日本橋夢屋が加わった。総取扱額が19年同月を超えたのは7社で、日本橋夢屋は51.3%増と伸び率トップ。同社によると、業務渡航の回復に加え、新規顧客獲得が奏功しているという。
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