<PR>中国観光の本格的な再開へ 集客力ある商品造成に期待
2024.06.17 00:00
広大な国土の中国には56もの民族が共存し、多様な文化的背景や長い歴史と風土が、動植物、自然の風景、家屋などの建築や生活様式、郷土料理に色濃く反映されている。世界遺産の登録数は現在57件に及び、上海に代表される大都市に林立するモダン建築のダイナミックな景観など、各地域の独自性はこの国の大きな魅力である。
中国駐東京観光代表処はコロナ禍後、中国への観光の本格的な再開へ向け、さまざまな機会を捉えてプロモーション活動を展開している。そのうちの1つが旅行会社やメディア、インフルエンサーを対象としたファムツアーだ。高速鉄道など利便性が向上した交通インフラや現地の魅力など、いまの中国を知るきっかけを提供する。昨秋は東京・上野動物園で生まれ育ったパンダのシャンシャンとの再会をテーマに四川省雅安市や、雲南省昆明・湖南省張家界市を訪問した。4月には西安を拠点に兵馬俑坑や大雁塔、龍門石窟などを巡るシルクロードファムツアーを実施。5月には世界遺産武陵源が有名な張家界市、6月にはシャンシャン再会とともに九寨溝や黄龍を巡る視察や、日本とも深い関わりにある遼寧省大連市の視察など、今後も継続して実施していく。
一方で遼寧省、四川省、山東省、貴州省、湖南省など中国各省・自治区・直轄市から代表団が続々と来日し、日本各地で旅行業界などとの交流会を通してお勧めの観光ルートなどを紹介している。同観光代表処の欧陽安首席代表は、「日本の旅行会社には集客力のある旅行商品の造成を期待しており、そのための協力は惜しまない。コロナ禍前、両国間の観光交流人口は年間1200万人を超えるなど互いに重要な観光目的地である」とその関係性を強調。相互協力と観光促進を呼びかけている。
中国駐東京観光代表処
Mail:cnta.tokyo@gmail.com
HP:https://www.cnto-tokyo.jp/
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