百貨店の免税売上高、1月は約400億円 消耗品の伸び顕著
2024.03.18 00:00
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日本百貨店協会によると、加盟する88店舗の1月の訪日外国人免税売上高は前年同月比105.9 % 増の約399億9000万円となった。12月まで3カ月続いた過去最高額の更新は途絶えたが、1月の最高値となった。今年は中華圏の春節休暇が2月で、訪日中国人の回復も遅れているが、コロナ禍前の20年1月(316億円)を大幅に上回った。
1人当たりの購買単価は3.1%減の約10万円で漸減気味だが、購買客数が112.5%増の約39万8000人と支えた。
費目別では、ラグジュアリーブランドなど一般物品の売上高が97.7%増の約345億1000万円。伸びでこれを上回ったのが化粧品・食料品など消耗品で、178.6%増の約54億8000万円。全体に占める割合は13.7%に上昇した。
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